夫と歩道を歩くということ②

先日、家族でお出かけしました

 

そこは広々とした大きい公園でした

 

入園料もかかり、アトラクションも少しあって

 

アニメをモチーフにした公園です

 

娘が歩きたくないと駄々をこねた時ように

 

ベビーカーをレンタルし

 

我々は長い長い公園の散策を始めました

 

行き交うファミリーやカップ

 

とすれ違う度に思ったこと

 

夫がとにかく真ん中を歩く

 

歩道の横幅は横に10人並べるくらい

 

みんな誰もが何となく前の人の寄っている方へ

 

寄りながら歩いている中

 

ベビーカーを押しながら真ん中を歩く夫

 

歩きづらい

 

なんていうか…

 

酔っ払いが道の真ん中を歩いて車に轢かれそう

 

だから

 

「危ないから!」って避けさせるアレ

 

アレに近い

 

勿論夫はシラフです

 

地味に疲れます

 

私は言えばいいと思い出して

 

言ってみました

 

「左に寄って」

 

途端にやっぱり怒りました

 

「チッ」

 

夫は成長しました

 

暴言を吐かずに舌打ちで我慢できた様子です

 

私は思い出しました

 

そうです

 

そう言えば、言ったら言ったで

 

ブチギレて家族でのお出かけも

 

人前で大喧嘩を披露する羽目になり

 

何も楽しくない、満足感もない

 

ただただ後悔しかないお出かけになっていた

 

ことを思い出しました

 

私は余裕がなくて気がつかなかったと

 

思っていたのですが

 

そんな些細な事でも言えば怒られるので

 

面倒くさくて黙った結果

 

夫とのお出かけがクソ疲れるものとなり

 

でも喜ぶ娘の顔が見たいがために

 

考えないという方法を無意識に選んでいた

 

ことを思い出しました

 

まぁ夫が成長するにつれ娘も成長し

 

私は段々、鬱前の私に戻りつつあります

 

良かった

 

生きてて良かった

 

最近シミジミ思います