娘のクセ

娘はヒジを触るクセがあります。

 

私は耳たぶを触るクセがあります。

 

小さい頃から冷たい耳たぶが好きでした。

 

今でも気づくと、自分の耳を触っています。

 

冬の寒い日に、冷えた耳たぶを触ると

落ち着く。

 

夏の暑い日に、耳たぶが冷たいと

今日はついてるなーと思います。

 

そのクセが遺伝したようで

娘はヒジがお気に入り。

 

特に眠いとき

 

ヒジ、ヒジと訴えてきます。

 

車で横に座っていると

私の腕を抱きかかえ

ずっとヒジを揉んでいます。

 

後部座席でふんぞり返るオッサンみたいな

体勢ですが、実はヒジを揉まれてます。

 

運転してくれてる夫に

なんだか申し訳ない気持ちになるほどの

偉そうな座り方になってしまう。

 

ふんぞり返るのは苦手で

なんとも性に合わず。

 

最近の小さな悩みです。

 

余程ヒジが好きらしく

家でも、どこでも触っています。

 

私が運転しているときも

後部座席から、ヒジ!ヒジ!と触らせろ攻撃。

 

余りにも、ヒジー!!!

と泣き喚くので仕方なく

片方の腕を出来るだけ、後部座席へ伸ばし

運転してみたところ、肩が外れそうになりました。

以来、運転中はヒジ禁止です。

 

結構、ヒジ好きなお子様は多いようです。

ママ友も言ってました。

 

「ウチもヒジめっちゃ触るw」

 

ヒジめっちゃ触られてるママ友

私の周りだけでも3人います。

 

流行りでしょうか。

 

実は私が小さい頃、耳たぶ好きが多かった。

子供の頃、冷たい耳たぶについて

友人と熱く語った記憶があります。

 

そして鼻好きも多かった。

冷たい鼻か、暖かい鼻なのかは知りませんが

親の鼻を揉んでいた。

そんな話を何度か耳にしたことがあります。

 

因みに、耳を触る人は甘えん坊という説があります。

 

不思議と、小さい頃に親の鼻を揉んでいた方が

大きくなって、自分の鼻を揉んでいる光景は

見たことない。

 

鼻を揉むクセがある大人いないですね。

 

耳を触る人は、多いですね。

私もその1人ですが、結構な確率で出会います。

 

子供の頃のクセを大人になっても引きずるから

甘えん坊なのですね。

 

確かに私は甘えん坊です。

甘える場所がなくて、飢えています。

 

なので耳は常に触りっぱなしです。

 

歩きながら、右手は右耳。

信号待ちとか、触っちゃいます。

我慢できない。

 

手が勝手に耳をワシワシしてる。

 

ヒジを触るクセは、大人になったら

やめるのでしょうか。

 

ヒジを揉んでる人、見たことないから

きっとある日を境に無くなるクセですね。

 

ずっとヒジを揉まれ続けていると

ヒジが痛くなってきました。

 

加齢で固く黒ずんだヒジが娘のお陰で

より一層、角質強化されていきます。

 

昔、結婚式のアルバムに映る

ウェディングドレス姿の自分に

ガッカリした事があります。

 

ヒジが黒い。

まさかの盲点でした。

 

ムダ毛と背中と二の腕ばかりに気を取られ

ヒジの事なんか忘れていました。

 

ウェディングドレスのせいか

よりヒジが黒ずんでみえる。

 

それもあって人前では出したくないヒジ。

夏は七分袖で頑張ります。